本当は怖い胃潰瘍 問題編 問題 Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2021.07.08 2021.05.24 問題 吐血で緊急内視鏡が施行された症例を2つ紹介します。対応方法を選択してください。 症例1 目次 吐血で緊急内視鏡が施行された症例を2つ紹介します。対応方法を選択してください。吐血時の画像ですQ:どのようにマネージメントしますか?Q:どのようにマネージメントしますか?答えはBです。Q:どのようにマネージメントしますか? 吐血時の画像です 体上部前壁にsputing bleedingを伴う胃潰瘍を認めた クリップで止血 セカンドルック内視鏡所見、止血確認 セカンドルック時のインジゴカルミン散布散布像 Q:どのようにマネージメントしますか? A:セカンドルック時にそのまま生検 B:PPIを処方し、1ヶ月後のフォロー内視鏡時に生検 C:経過観察しない 症例2 胃体部小弯に露出血管を認めた クリップで止血 セカンドルック内視鏡 Q:どのようにマネージメントしますか? A:セカンドルック時にそのまま生検 B:PPIを処方し、1ヶ月後のフォロー内視鏡時に生検 C:経過観察しない 答えはBです。 明らかな腫瘍粘膜や0-Ⅱc所見がなかったため、1か月後フォローとしました。しかし、フォロー中に再度吐血ありました。 同部位の潰瘍は癒着しておらず、露出血管を再度認めた 再度、クリップで止血 セカンドルックで止血確認 明らかな0-Ⅱc面は認めず、悪性サイクルも確認できず… Q:どのようにマネージメントしますか? A:セカンドルック時にそのまま生検 B:PPIを処方し、1ヶ月後のフォロー内視鏡時に生検 C:経過観察しない 解答編はこちら
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