当院の内視鏡(動画あり) ~ルーチン上部内視鏡のポイント~ ルーチン上部内視鏡の注意すべき点 Twitter Facebook はてブ Pocket LINE コピー 2021.07.28 2021.05.22 当院の実際 みなさんの施設では、どのような方法でルーチン上部内視鏡の撮影を行っていますでしょうか? 今回は当院の撮影方法をご紹介いたします。 撮影をする際、 撮影の盲点 注意するべき場所 を確認しながら行うことが重要です。みなさんも確認しながらご覧ください。 くちうるさい指導 最初に撮影するべきは、 目次 見逃しやすい体上部後壁!水没しやすい体上部大弯前壁!接線となる小弯・後壁に注意!収縮輪に襞裏に注意!接線となる小弯を意識して行う!接線になる小弯をしっかり観察!左アングルを使うと広く観察できる!左右アングルでしっかり入り込む!NBIで空気を入れすぎず、観察! 見逃しやすい体上部後壁! 水没しやすい体上部大弯前壁! 見下ろし撮影は… 接線となる小弯・後壁に注意! 前底部では、特に! 収縮輪に襞裏に注意! 幽門前部の撮影は、 接線となる小弯を意識して行う! Jターンでは、 接線になる小弯をしっかり観察! 左アングルを使うと広く観察できる! 詳細こちら 噴門は、 左右アングルでしっかり入り込む! 食道の観察は、食堂入口部まで… NBIで空気を入れすぎず、観察! まとめ 今回は私の勤務している病院でのルーチン上部内視鏡の動画を見ていただきました。いかがでしたか? 先ほどのポイントはルーチン上部内視鏡を行う上で、とても重要なことだと思っています。 後輩にうるさいな~と思われるくらい指導をしていますが、 そのくらい認識し、実践してほしいことです。 みなさまのお役に立つことができたら幸いです。
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